肯定派の意見が多いのはなぜなのだろう?
前回にも触れた話題ですが、どうしても納得できないので追加で記事を出しておきます。
なぜだ・・・。私の論点か考え方がズレているのでしょうか?
どうも、皆さん条文ばかり見て音楽の現場を体験したことのない方がほとんどに見えるのですが・・・。
というか、肯定派の方は音楽教育を受けた経験がおわりなのでしょうか?何か楽器を演奏されるのでしょうか?
実際、楽器や音楽の訓練で人の曲を使うようになるのはかなり上達したからなのはお分かりいただけるだろうか・・・。
音楽のレッスンは基本練習です。それについで講師や有識者が付いて教える料金がレッスン費用です。
またそれを発表する際には、もちろん使用料を支払うのは当たり前なので、そこをないがしろにするのは私は許せません。
が、その準備期間も使ってるじゃないか!ってひどすぎる。苦手な曲で練習に時間がかかる人はその分使用料を払えと?というか部分的にしか引けなくて演奏として完成しないものはどうするのですか?ワンフレーズだけでもとか言い出したらもう人格権上までむちゃくちゃなことになりかねませんが?
まだ始めたてで基礎練習とか譜面の読み書きを習う子にも、ヤマハやカワイといった大手に習いにいったら、頭から一律でレッスン量に2.5%上乗せしろと?
現場の料金設定のシビアさ分かって言ってるのか疑問で仕方ありません。マンツーマンレッスンで月謝15,000円だったら375円も高くなりますが?
月これくらいあれば今や色々なサブスクリプションサービス受けられると思うんですが・・・。
そんな小銭くらい出せと?まったく使用していない人もですか?ヤマハやカワイやローランドみたいなでかいところに通うなら?そのうち個人でも調べ上げて徴収ですよね?
そもそも、「包括契約」って概念自体がおかしくないですか?一番著作者の権利をないがしろにされているのはJASRACさんなのでは?
そろそろ、JASRACさんへの一極集中が限界なのでは?
文化庁が管轄なら基本的に著作権を個人管理出来るような一大データベースみたいなもの国費で作ってもらえないものでしょうか?
所在と連絡先さえ分かれば、今ならいかようにも著作者本人に許諾や使用料の支払いなんてできるのでは?
といいますかJASRACがそうした機関であると勘違いされてる方が多すぎるのではないでしょうか?啓蒙活動も行なわないまま勘違いが広まって損をしている作家が山ほどいるように思えるのですが?
というか、原版権を持たない場合著作権で大きな利益を上げることはできません。作曲家や作詞家はCDやDVD他では満足な使用料を得られないケースがあるんですね。
それに不満が噴出している部分もありその火消しの金をそこから引っ張ろうとしているようにしか見えない。楽曲の使用であれば作曲家に行きますからね。
ひとえに不透明さと歪が招いたものにしかみえません。というかJASRACさんの関係者っていったいいくら稼いでいるのでしょうか?相当量がマージンとして取られているとおもうのですが?
是非、音楽を体験していただきたい。
是非、この論争で興味をもたれた方、音楽の演奏側やクリエイト側を体験していただきたい。
そして本当の矛盾や悪みたいなものがあるのかを客観的目線で判断していただきたい。確かに音楽教育の場でもソフトウエアはじめ、その他の著作権が侵害されているシュチュエーションがあります。
そういうものも含めて認知していただき、他の分野に精通して折られる方を通して啓蒙して頂くことが最良ではないでしょうか。