【4-5】楽曲構成力を鍛えよう。「まずは音を適正レベルに」

音声解説

今日からCubase7.5をホストアプリケーションにしていきます。

いやーなんていうんだろう。知らない人の車に乗ってる感がしますな。

今日は、まずは音源の質をぐっと上げる「最低限の音圧・音量レベル」のお話です。

簡単に言いますと、ある程度の音のレベルがないと音源としての質が下がります。

上げ方はいくつかあります。

  1. リミッターorマキシマイザーを使う。
  2. ゲインを底上げできるEQなどを使う。
  3. ノーマライズ処理を行う

といった感じです。

今日は、マキシマイザなどを使う現在主流と思われるやり方です。

マキシマイザ持ってない方は、一部のコンプレッサーであれば代用できます。

  1. レシオを∞もしくはMAXなどに設定して、スレッショルド以上は音が大きくならないようにする。
  2. スレッショルドは0dbで
  3. アタックは最速にする0.00msとかmimとか最小の値に。
  4. リリースは100ぐらいから様子見で。
  5. 後は、ゲインで音が変調せずかつ、オーバーピークしないところまであげてやります。

これで擬似的に再現できるはずですが、コンプの種類(Inout系やアナログシュミとか・アタックを早いか遅いかでしかきめれないやつとか、レシオは20:1が最大のヤツとか)によっては上手くいかなかったり、マキシマイザー並みの効力を得ることは出来ない場合があると思います。

ですがそれでも、音量や音圧は多少稼げるとおもいます。