ギターとMIDIの相性は最悪だ!
認知度の高い楽器であり、もしかしたら楽器の普及数は全楽器の中でトップなのではないか?と思ってしまうほどの楽器。それがギターです。
多くのジャンルで使われるため、MIDI主体の制作するDTMerにとっては最大の敵となりえるのもギターだと思います。
ギターはその構想上、発音タイミング、倍音の出方、ノイズの出方が非常にランダム性が強く、しかも演奏においてそれら表現も含めてカッコイイと思わせるジャンルまであるため、MIDIでシュミレートすることが非常に困難な楽器です。
今回の動画では、せっかく講師がギターを触れるのでその視点からMIDI打ち込みの為の方法論の事前知識をお教えする動画になっております。
ギター演奏に不可欠なもっともタイプの異なる3つの奏法
和音奏法(ストローク)
まずギターと言えば個の奏法です。コードをかき鳴らすストローク奏法や後記しますミュートを使ったカッティング奏法などです。
とにかく困るのがストロークにはたくさんの種類があります。詳しくは動画をご覧いただきたいのですが、低音だけや高音だけを引き分けてグルーヴを出すということをギタリストさんは自然に行っています。
そのせいでパッと見ただけでは判断できないんですよね。耳もあらかじめ知識が入ってないと聞き分けるのはかなり難しいのです。
とにかく困るのがストロークにはたくさんの種類があります。詳しくは動画をご覧いただきたいのですが、低音だけや高音だけを引き分けてグルーヴを出すということをギタリストさんは自然に行っています。
そのせいでパッと見ただけでは判断できないんですよね。耳もあらかじめ知識が入ってないと聞き分けるのはかなり難しいのです。
ソロ奏法
ギターは当然単音も演奏できます。というよりも弦楽器ですので単旋律の表現力はかなり高い楽器です。
動画では軽しか触れていませんが(のちの動画で詳しく紹介予定)、ソロ奏法には、スライド奏法、ベンド(チョーキング)奏法、ハンマリングプリング奏法、ライトハンド奏法など非常に多くの奏法が存在します。
これらシュミレートもモノによってはかなり難しいので注意が必要です。
動画では軽しか触れていませんが(のちの動画で詳しく紹介予定)、ソロ奏法には、スライド奏法、ベンド(チョーキング)奏法、ハンマリングプリング奏法、ライトハンド奏法など非常に多くの奏法が存在します。
これらシュミレートもモノによってはかなり難しいので注意が必要です。
ミュート奏法
ギターとMIDIの相性を悪くしているのがこのミュート奏法です。音などは動画をご覧ください。
厳密にはミュートにも種類があり、ライトハンドミュート(ピックを持つ手でミュートする)系とレフトハンドミュート(ネックを持つ手でミュートする)系に分かれています。
ライトハンドミュートは主にブリッジミュートやハンドスナップミュートのことを言う場合が多く、特にブリッジミュートは音程を出せるミュートなので色んな音楽に使われます。
レフトハンドミュートはデッドミュートなどとも呼ばれ、ほぼ完全なミュートノイズを得るために行われるケースが多いです。
厳密にはミュートにも種類があり、ライトハンドミュート(ピックを持つ手でミュートする)系とレフトハンドミュート(ネックを持つ手でミュートする)系に分かれています。
ライトハンドミュートは主にブリッジミュートやハンドスナップミュートのことを言う場合が多く、特にブリッジミュートは音程を出せるミュートなので色んな音楽に使われます。
レフトハンドミュートはデッドミュートなどとも呼ばれ、ほぼ完全なミュートノイズを得るために行われるケースが多いです。
以上の奏法を組みわせて演奏することで、リズム/メロディ/ハーモニーどの役でもこなせる万能なポジションを確立しているのがギターという楽器です。
演奏の再現=トラックでどのように使うが大切
動画後半でも実際の使われ方をお教えするシーンがありますが、楽曲内に取り入れる場合には色々な考え方ができますので生RECに必ずしも近づけなければならないとは限りません。
それよりも利便性を取ることも大切だと思います。それにオケに混じるとわからない場合もありますので過度なこだわりは厳禁だと考えています。
次回以降はいろいろな打ち込み手法を紹介していきますね。