確実に音質が上がっている気がする。
ん~やっぱり上がってますよね?
ちょっと検索をかけてみたのですが、ちらほら音が良くなったぞ。というような記事がでてくるような?というところでしょうか?
基本的に64bit演算のおかげというよりは元々のオーディオエンジンにも改良がはいったのでは?と感じますね。
特に優れているのなぁと思ったのはパンニングの精度ですね。
今まで基本的には、原音はしっかり合わせて、空間成分を散らすという手法を使ってたんですが、今回はそれを行うとかなり空間成分のセンターのずれを感じるようになった気がします。
また全体的にノイズ感といいますか、アナログ成分がすっきりする印象を受けます。
動画内でも触れていますが、基本的にオーディオが通るプラグインが64bitフロート処理に対応していない場合は、私の知識の範疇ではあまり64bitフロート演算になったとしても大きな効果は得られにくい。はずなのですが…。
実際「9」と「9.5」では差があります。
やはりオーディオエンジン自体も強化されたと考えるべきなんでしょうかね。
まぁ大切なのは出音で理屈ではないよね
ともあれ、悪くなったのではないからそれだけで御の字ですね。
あと音場の拡大については少ししか触れていませんが、こちらも「9」より増えた?印象があります。やはりパンニングの精度が高まった?からだとおもいます。
あとは一応PC本体も、OSも変わっていますのでここから少しは影響が出てるかもしれません。何気にサウンドデバイスも最新のRMEのデバイスになってますしね。
出音以外の機能で少し気になるのが、結構デフォルトのFXが強化が入ったみたいなのでそっちも今度いじってみましょう。
メトロノームの強化機能は私はそこまで変拍子みたいなフレージングをしないのでそこまで恩恵はないかなぁというところです。がこれもたまに帯域が聞きにくい時などありましたので今度じっくりいじります。
あとは…何気にあんまり気にしてなかったんですが「オフラインプロセッシング」もこれ凄いですよね。まぁテンプレート化しておけるのは面白いかもしれません。ただ…これがあることを忘れて従来道理の操作をしてしまいそうではありますね…。こちらもちょっといじってみましょうか今度。
ともあれ、9.5へのアップグレードはかなりの満足感があります。過去最高レベルですね。エンジンが一新と名打っても最近では「おお~」となることはそう多くはなかったと思います。ですが個人的には真っ先にセンドパンをミックスコンソールに追加してほしいです。いちいちチャンネル設定を出すのは結構しんどい。
さて、ともかくこれを見てしまうと気になるのはWaveLab9.5もかなり良くなってるの?という点ですね…。
WaveLabは本当に日本語での情報がネット上に少ないし、最新バージョンへのアップデートの参考になる資料もかなり少ないんですよね。
さてともかく今回はこんなところです。次回ですがDTMを楽しむための何かを考えております。
ではまた次回