主役がいるとどうきこえるか?ここもとっても大切
メロディを足すと、やはりバックトラックへの意識というのは必然的に弱くはなります。
ですがだからこそ、全体のグルーヴ感をそろえておくと言うのは大切になってくると思います。
生系のトラックを製作する場合、音色のリアルさも大切ですが最終的にはこの動画内で触れている、全体のグルーヴと個々のグルーヴをどのようにトラック内に配置するか?という点のほうが大切だと思います。
時にはクオンタイズを一切かけないようにしておくのも手ですし、色々な手法がありますので是非気になった方はレッスンをご検討ください。
メロディがいる時は、こいつが絶対主役!
今回の動画では大切にしたいポイントとして、やはりメロディは優先させるべきという点です。
音楽において、メロディは不動の主役です。こいつにカブる要素が多いと複雑な旋律が絡み合う飽和的な曲へと変わってしまいます。
あくまでそのメロディを盛り立てるためにすべての要素が動くのが自然であり、多くの曲がその当たり前の中で曲を構築しています。
この主役の座を守らせてやるのも作曲家のお仕事です。いくらカッコイイリフでも、メロディにかぶったりあたる場合には、回避させる、ヴォリュームを下げる、など対策や回避策を用意してやるのが効果的です。
で、もしそれでイメージに沿わなかったり、満足できない場合にはメロディを変えてやるなどの対策に乗り出すのが効果的ですね。