デフォルトスタンダードになる予感
動画もご用意しました!
はい。とにかくファーストコンタクトから驚きの粒立ちの久しぶりに驚きを隠せない音源です。
やはり、一発目に感じるのがサンプルの読み替えの僅かな音の途切れやサンプル別の微細な差がまったく無いので本当に早いフレーズの再現度はとっても高いです。
音も、ネットのレビューとかだとやや難ありとのモノも見ましたが、個人的にはまったく問題ないです。フィジカルモデリング恐るべし。
個人的に特に気に入った点
まずは、その解りやすいインタフェースです。
動画を見ていただければその操作感の良さをお分かりいただけると思いますが、この緑枠内だけですべての操作が完了してしまいます。また画面の見た目は変わっても別ウインドウが出てきたり、重要なパラメータがめちゃくちゃ表記が小さいなんてこともありません。このUIは本当にすばらしい。
次にやはり利点は、サンプルプレイバック方式でやりにくいスライドやゴーストのノリ感を阻害しないレスポンスの早さです。
・BPM131 だとこんなカンジ
上記は動画内で使ったサンプルです。このテンポでも全然楽勝でついてくるこのカンジ個人的にハマりました。ちなみにBPM190でも全然問題なくついてきます。笑
・BPM190 だとこんなカンジ
ある意味超絶技巧!!笑
最後はやはり、音色の豊富さでしょうか。特徴的なサウンドも多いですし音色メイクも非常に幅が広くてやりやすい印象を受けました。詳しくは動画のほうがわかりやすいですかね。よろしければ一度ご視聴ください。
ネックポイント
問題点としてはやはりノイズですね。生のサンプルで無いのでどの程度混ぜるか?というのが難しいのだと思うのですが、ノイズが綺麗で一定的であるためそこだけが機械っぽさを残してしまいます。
まぁオケに混じれば問題ないレベルなんですけどね。あと動画では触れなかったのですが、ベロシティに対する反応が物凄くよくて、反面ベタ打ちや適当なベロシティ設定にしてしまうと露骨にその差が目立つというのが少し繊細で、がばーっと引きたいときにはちょっと気を使ってしまいます。
ベース音源としては一級品です。
はい、現状最も生のベースプレイを再現しやすい音源であることは間違いないでしょう。このクオリティであればまず一般の人は聞き分けられないでしょうし、すぐ使えてしまう利便性も最高です。すごい技術力だと思います。
もっておけばPopsやロック・バンドサウンドを作るときには絶対に役立つと思います。またソフト内だけで音作りが完了できるので別途アンプシュミを持っている必要が無いのも魅力ですね。ベースサウンドでお悩みの方はまずコチラ試してみていただけると良いと思います。