第3回お待たせしました。
はい、では一応これで設定などのひとしきりの設定の紹介が終わります。
とは言うものの膨大な設定項目が存在します。出来るだけ面白いものだけ詳しく説明していきます。
アドバンスド・セットアップタブ
はい、まずここからして膨大な数になりますので、箇条書きで失礼します。ちなみにノブコントロール同様、可変パラメータすべに、MIDICC:やオートメーションを割り当てて自由にリアルタイムコントロールできてしまいます。
- Playback-SetUp:音源再生に対する膨大なパラメータを調整可能。
- String-SetUp:カポの設定やチューニング変更などが可能
- Chord-SetUp:ヴォイシング調節コード省略形の設定などが可能
- Noise-SetUp:あらゆるノイズの音量/質感を調性可能
- PitcBend&Vibrato-SetUp:チョーキング/ビブラート向けの詳細設定項目
- Strumming-SetUp:ストロークの詳細設定が可能
- Finger-Setup:指引きの場合の左手(発音)の詳細設定
- Humanize-SetUp:人間味を加える膨大な設定項目
- Legato-SetUp:レガートモードの詳細設定が可能
と、これが簡易的な全体図になります。一つの設定タブにつき10~30の詳細設定項目があります。多い!
主な共通するセットアップ項目
やはり一番目を引くのは、オートメーションコントロールが可能と言うこともあり音量や音質をコントロールする項目が多いことです。
また設定の多くは1~100%という非常に柔軟な数値で管理できます。というよりもこの詳細設定を触りこむには相当な時間が必要です。
多くの場合は前回のノブコントロールで事足ります。
ここをいじるのは本当に録音場までこだわりたいときですね。
例えばノイズを強めに出すこともできますし、フレットノイズだけ強めにとか、弦の鳴り残りを強めにとか、そこまでこだわっていけるのが面白い。
またヒューマライズ機能は本当に面白いのでさらに掘り下げてみようと思います。
ヒューマライズ機能。この項目数をみてくれ!
名前でその項目のだいたいの意味合いはわかっていただけると思いますが・・・。ピックの位置が微妙に変わったり、音量、ベロシティ、微妙なミス、弦に引っかかることで生じる微妙な音ズレまでもうかなり細かく触れます。
すべてのSSは取れませんが、2種類のヒューマライズを作ってみましたので聞き比べてみてください。
◆きっちり、しっかり系ギタリストシュミレーション◆
◆ルーズ、荒め系ギタリストシュミレーション◆
とまぁこんなカンジで結構聞こえにも大きく影響します。ヒューマライズの項目以外はまったく同じです。
曲によってはよりリアリティをだせますしオススメですね。
まとめ
はい、おそらくギタリストさんでも聞き違えるであろうこのクオリティと柔軟性です。
触りこめばさらに奥深くなりそうですが・・・正直クイックプリセットとデフォルトモードだけで十分使えます。
今後は楽曲に使用した際にまた新たな発見があれば報告していきます。次はエレクトリシティをやってみますよ!
ついでに音色メイクなども視野に入れて行きたいと思います!!