http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10138071060
検証音源です。前に一度自分で試したものを分かりやすくまとめて見ました。
相変わらずの、切り詰め作業です。細かいクオリティはご了承ください。
必要最低限のコンプレッシングとイコライジングのみですので、音量と音圧が変化します。
こちらが音源です。C9-カッティングです。
以下のリストを照らし合わせて聞き比べてください。
- 00:00~:①:原音のみ
- 00:12~:②:原音をアンプシュミレで空間プラス(Amp)
- 00:23~:③:原音+センドRb(PreDy=8.0)
- 00:35~:④:原音+センドRb(PreDy=80.0)
- 00:46~:⑤:②+③のサウンドメイク
- 00:57~:⑥:②+④のサウンドメイク
リバーブ(Rb)はプリディレイ以外のパラメータは全部同じです。
mp3+webプレイヤーなので少々出が悪く感じますが、やはり違いは明確です。
プリディレイ(PreDy)はリバーブ音初期反射の速度ですが、私はこのパラメータの増減のみで感じるのは、音のレイヤー感です。
値が大きくなればなるほど、元音とリバーブ音が分離して聞こえてますよね。0だといかにもリバーブかけましたになりますし。
最近この値を極値付近まで上げるようなやり方でサウンドの背景をリバーブ音だけで埋めるようなMixをたまに聞きます。
ですので、私が思うにやっぱりプリディレイは、あくまで音の距離感ですので、響きの質を変えるものではないですし、広ければ数値を上げるような使い方をするパラメータではないと思います。
リバーブを、空間的にどのあたりで響かせたいか?というパラメータだともいます。