Winベース最強のDAWを目指して
公式HP:http://tascam.jp/product/sonar/overview/
さぁ日本でもそろそろ公開になってきました。
SONARの次世代バージョンです。やはりリース制を日本でも導入されるようです。今わかっているのはオープンプライスのみのようです。
後は価格ですよね。私の場合X2ユーザーでまずアップデート+12ヶ月メンバーシップを買うのにいくらかかるのか?と言うところですね・・・。
目玉はDSDという私もまだよくわかっていない、次世代のハイクオリティ音質(俗にハイレゾ)を可能にするデータ規格に対応したとのコト。
リース制の内容が明らかに
SONARメンバーシップについて:http://tascam.jp/support/cakewalk_membership/
一つだけ安心したのが、年率で払えるという点とそれまでに受けたアップデートであれば、メンバーシップを更新しなくても使用し続けることが出来るという点です。
カスタマーサポートもこれに含まれているようで、メンバーシップが切れればサポートも対象外となるようです。
もう後は価格ですね。そこだけですよ。割高感があったりしたら・・・ちょっと厳しいとおもいます・・・。
目玉のDSDとやらに迫ってみる。
Direct Stream Digital(DSD):wikiはこちら
最近ちょくちょく耳にする機会があったこの「DSD」ですが通常のプレイヤーでは再生できないという点から、まだ普及しないと聞いていました。
またこの技術は最新鋭と言うわけではなく、変換方法の違いによるものだけとも聞いていました。
結果的にこれまでのWavに比べ、劣化量が減るとのことです。またおそらくはこれを気に世界標準の規格として普及させようという意図が見え隠れしている気もします。
ですがこのDSDなどのおもにマスタリングに順ずるところは、マスタリング向けソフトなどではすでに実装済みのようです。
スタインバーグからは「Wavelab8.5」などが上げられますがこちらには最近ACC変換もついてしまったとのこと。
私は最近しっかりとしたMixやMasteringにとてもとても興味があります。正直次の機材はこういったMixyaMastering向けのソフトにしようかななんて考えているくらいです。
それを新SONARでどこまで代用できるのかと言うのも非常に気になります。
細かな修正点がいい感じで気になってしょうがない。
特にセンド関連の拡張、バスの拡張とかかなり便利そうです。このセンド量とパンを一画面で操作できるのは本当に助かる機能です。Cubaseには残念ながらない機能なのですよね。
あと「スマートツール」の進化も見ものです。アレ以上便利なるとはどういうことなのかが気になります。
その他、音源の補強などもあるようでこういったところも費用対効果が期待できそうですね。
チャンネルストリップにも、ヴィンテージコンプなど新しい機能が充実しているようです。これはちょっとほんとに使ってみたいDAWになったんじゃないだろうか。
エレクトロよりアナログ音楽を前面に押し出している?
特にバンド音楽を形成する上で必要な、リアルなドラム専用音源や、追加プラグインもギター用エフェクトや真空管など非常にバンド音楽やアナログ音楽を形成する上で重要な要素を盛り込んできた気がします。
個人的にこれは非常にいい判断だと思います。
EDM系などのエレクトロ系の音楽はLIVEやFLなどにおされていますし、やはりSONAR最大の利点MIDI周りの充実を押し出すには、MIDI主体でもリアルな音楽ができるんだ。という証明をしてくれるDAWとなっていったほうが個人的によいと勝手に思っていたからです。
まとめ
ともかく楽しみですね。本当にあとはお値段次第といったところです。