【備忘録】UADの「Code38エラー」の原因(講師の場合)

非常に面倒くさいエラーコードです。

先日、いきなり発生し非常に大変でした。

症状としては、UADハードとの連動が取れなくなりプラグインが使えなくなります。

海外のフォーラムなどで情報を集めてみたところ、「導入時には問題なく使用できていたが最近急に出るようになった。」という場合は、ほぼほぼUADプラグイン同士の競合である可能性ではないか?という結論に至りました。

この予想は当たりだったようで、私の場合は「Ocean way Studios」と「BX digital V3」のプラグインが原因でした。

  • どちらかがインサートされている状態でもう片方をインサートする
  • 両方ともインサートされているプロジェクトを開こうとする(これが一番コワイ)
  • 両方ともインサートしてるプロジェクトでさらにUADプラグインを増減させる

これらで起こる可能性があり、発生頻度その都度変わりますが、発生したら必ずUADユニットの再起動かそれで直らない場合はUADのドライバを含めた再起動が必要になります。

まずは、UADハードの再起動で直るか試しましょう

  1. まずはPCの電源を完全に落とします。
  2. UADハードの電源を落とす&USBを抜いておきます。
  3. PCがしっかりと起動しきったことろでUABハードを接続する。

上記の手順で使えるか試します。この時注意していただきたいのがエラーを吐いたプロジェクトを立ち上げないことです。またエラーを引き起こし無限ループに陥る可能性があります。

もし、再起動してもダメな場合(私は最初の時はダメでした。)は下記の方法で再インストールが必要になります。
https://hookup.co.jp/support/posts/665390

ここで注意したいのが、この作業はUADハードを取り外した状態で行いましょう。接続状態の場合は使用中のデバイスドライバを消してしまうことがあり、ブルースクリーンとなる可能性があります。

また、上記の方法でソフトからアンインストールする場合、デバイスは「不明なデバイス」というタブになりその中に格納されますので注意してください。