凄いぞCubase9.5!音質の向上が耳でわかるレベルで向上

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この進化は凄いぞ??

Cubaseの小数点アップデートはあまりすごくない。というのが私のイメージでした。

しかし今回は全然違います。「9」と「9.5」では全然違います。いま9.5で過去(9や8.5で作成)のトラックを開いてチェックをしているのですが、64ビット (倍精度) 浮動小数点ミキシングエンジンの精度がやばいです。全然違います。特にトラック数が30を超えるモノは軒並み解像度が高くなっているのを感じます。気のせいではなく確実に良くなってます。

またダイナミクスレンジが広くなった気がします。なんといいますか一つ一つのトラックが持っていた雑味が少しずつ交じり合ってマスターの2Mixに悪影響を与えていたものが、まったくと言っていいほどなくなった感じです。

近いうちまた、動画やりましょうね!これは本当にすごい。同じ64bit演算をいち早く採用していた「Studio One」も私は体験したことがありますが正直「そんなちがうか?」というのが正直なところだったのです。
「Studio One」は音がいいとかなり評判で私もこっちにしたほうが良い。なんてよく進められたりした時もあったんですけどね。その時はたしかどこかのスタジオか楽器店だったので違いが分かりにくかったのもあると思います。

これで「Studio One」にも、「Protools」にも負けない気がする!!

具体的にどうよくなったか?

雑味が減ったおかげで音圧や音量が上げやすくなったはずです。というか60トラックぐらいの楽曲なんかだと、適度にプリマスターしたはず(常にシーリングに到達するレベル)までマキシマイザーの設定済みだったはずのプロジェクトが、マスターアウト-0.8db~-0.1dbぐらいでバーが触れるレベルまでダイナミクスが落ちています。

つまり、この分にトラックのロスや雑味が入っていた?ということだと思います。試しにシーリングをもう少し挙げてみましたがクリアにさらに音圧と音量が上がりました。

またパンニングの精度も高くなった?きがします。特にヘットフォンでモニタリングすると数値の差をより聞き分けやすくなった気がします。(プラシーボ効果かもしれないけど!)

ですが音源のクリアネスは確実に上がっていると思います。

これで9から上げるのに1万円以下ですので、これは上げていいと思います。私はオススメします。

そうそう、「ProL2」リリースされましたね。日本での正規取り扱いは年内までには対応するとのことでしたよ!楽しみです。

それではまたお会いしましょう!